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たまには。。。
 たまには、「えんがわ喫茶室」以外も書かないと・・・。

こんにちは。
今日は朝から、「深煎りグァテマラ」と「コロンビア」と「イブラヒム・モカ」を
焙きました。

大雨の中、室内湿度は80%ぐらい。
エアコンをいちばん強くしても、湿度はなかなか下がらないものです。

それで焙き上げたのがこれ↓

と、言いつつ写真を撮るのを忘れていました。。。

3種類ともよく焙けていると思います。

まだ全部飲んでいませんが、今「イブラヒム・モカ」を飲みながらこれを書いています。
この豆だけは、焙いて飲んでみないと味が想像できません。
予想以上だったり、以下だったり。

今日の「エブラヒム・モカ」はというと・・・

合格です!!!

香りはエキゾチックで、その香りを覆すようなコクと酸味。
一杯で二度、三度、味が楽しめるコーヒーになりました!

珍しい豆で、注文が入った時にしか焙かないので今がチャンスです!

来週一杯ぐらいまではお店で飲めると思うので、是非お試し下さい。

蝉の声の中、遠くイエメンを想いながら飲むコーヒーも、また、いいと思います。

author:マスター, category:コーヒー豆の焙煎, 14:15
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えんがわ喫茶室 7月号
えんがわ喫茶室 7月号 


 どうもこんにちは。「隠れ家ギャラリーえん」喫茶マスターです。梅雨も真っ盛りで、降るのか?降らないのか?と思っていたら突然の大雨、そして晴天。天気予報はあまり当てにはならないので突然の雨もそんなに驚くことはありませんが、降っても降ってもまだ降り止まず。の梅雨には、やっぱりなりませんね。夏はもうすぐそこまで来ているはずですが、誰かが教えてくれるわけでもなく、昔のように見つけられるような合図があるわけでもなく、最近は突然やってきてしまいます。夏に乗り遅れないよう、今年もじっくりとその姿を見つけなければいけません。
 
 「えん」ではセミの鳴き声が一昨日聞こえてきました。「まてまて、ちょっと早いぞ!」と思いながら、その声を聞くと、去年の夏や、ずーっと前の夏が思い出されて、暑い暑い記憶がよみがえりました。夏は、もうすぐです。


 「コーヒーカンタータ」という曲があります。ご存知の方も多いと思いますが、バッハが曲をつけた有名な曲です。バッハは、ドイツ・ライプツィヒの街にあった”ツィンマーマン・コーヒーハウス”という店で、何年もの間、毎週金曜の晩に学生を率いた演奏団体「コレギウム・ムジクム」の指揮をしていました。当時、バッハが演奏をしていたのは、主に教会や王侯貴族の館などでしたので、コーヒーハウスで開催されたバッハの演奏会は、一般民衆にとって音楽鑑賞の貴重な場でした。以前ここにも書きましたが、当時のヨーロッパ諸国では、コーヒーハウスに出入りする人が多くなり、仕事などにも支障が出ていたので、コーヒー反対論を唱える人なども多くいました。バッハのいるドイツでも女性はコーヒーを飲んではいけないとされており、詩人ピカンダーは、このような風潮に反発する女性の声を代弁し、当時のコーヒー事情を風刺して書いた『おしゃべりをやめて、お静かに』という作品が出来ました。娘のコーヒー好きをなんとか止めさせようとする父親が奮闘する様が書かれており、それに曲をつけたのがバッハだったのです。全10曲からなる壮大なコーヒーの曲。バッハは自分が堂々と飲むためにもコーヒーをどうしても擁護したかったそうです。「悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように優しく、恋のように甘く、これがコーヒーである」と昔言ったフランス人もいるように、当時の人たちは今よりもっとコーヒーに熱かったのかもしれません。

 そんな話を聞いていると、「僕ももっとコーヒーに熱くならないと!」と感じて、そして当時のように「みんながやめられなくなるようなコーヒー作らなければ!」と思ってしまうので、夏が来ても、それ以上の熱さで今年はコーヒーを淹れていきますね。

 夏は、もうすぐです。。。それではまた。

author:マスター, category:珈琲彼此, 14:08
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